FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
言葉の壁で自分を囲おう。
「嘘」と「強がり」と言う名の壁で。
拒んだ?守った?いや、逃げたのさ。
それは重々承知しているつもりだ。
そんな壁をわざわざ壊す物好きもおらず、
人々は見捨てるように去って行った。

そうしてついに孤独になった。
生まれて初めて感じた真の孤独。
それはとても言葉で表せるものではなかった。

「良かった。やっと一人になれて。」

これで誰かの目を気にすることも無い。
自分の好きに暮らすだけだ。

ふと、分厚い壁の向こう側に気配を感じた。
微かに、声が聞こえる。
その声を僕は知らないのに、どこか懐かしく感じた。
そして次の瞬間、その人は僕に向けて何か口にした。
聞き取れるわけもないのに、僕には確かに聞こえた。
僕の嘘が入り込む隙もなく真っ直ぐで、
僕の強がりも曲げてしまうほど力強くて、
この世で最も美しい言葉が。
「――     ――」
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nomver13.blog51.fc2.com/tb.php/122-4d820627
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。